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交通事故(加害者)の基礎知識と弁護活動

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千葉で刑事事件に強い弁護士をお探しの方、無料相談をご希望の方へ。このページでは、「誠意ある対応」「弁護士に相談するメリット」「加害者と保険」「示談、慰謝料と見舞金の相場」など、交通事故加害者のよくある相談を読むことができます。

交通事故の加害者による誠意のある対応とは?

交通事故を起こしてしまった場合、加害者としての誠意ある対応とはどのようなことでしょうか?

誠意ある対応を心がけましょう。交通事故を起こしてしまった時にはまずは冷静に救急・警察を呼んで、被害者の容態を把握し救護しましょう。絶対に逃げてはダメです。

交通事故加害者による誠意のある対応とは

交通事故を起こした場合には、まずは119番通報をし、その後、110番通報もして事故を起こしてしまったことを報告して下さい。被害者が怪我をしているのであれば応急措置をするなどの対応をしましょう。このような誠意のある対応をせずに逃げたり通報を怠ったりすると、救護義務違反、報告義務違反になってしまうので注意してください。

交通事故加害者による謝罪文の書き方

謝罪文は被害者に自分が反省していることを伝えるものです。自分の謝罪の気持ちが伝わるよう心がけましょう。例文を探して丸写しをするのではなく、自分自身が考えた言葉で書くことで謝罪の気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

交通事故加害者連絡の仕方】=【交通事故加害者電話の仕方】

交通事故を起こしてしまった場合、できるだけ早く被害者に謝罪をするべきです。まずは電話でよいので謝罪の意思を伝えましょう。お見舞いなど直接会うことを許された場合は直接謝罪をして下さい。被害者に対する誠意ある対応は今後の民事事件、刑事事件の早期解決につながります

交通事故加害者見舞いに行くべき?

まずは被害者に電話をして謝罪することが肝心です。その後、相手が受け入れてくれるのならお見舞いに行って直接謝罪をするとよいでしょう。被害者に直接会って謝罪することで刑事事件でよい結果を得られることが多いです。ただし、お金の約束は後々トラブルになることがありますから避けるべきでしょう。

(まとめ表)

誠意ある対応事故を起こしたら119番通報110番通報を忘れない
謝罪文謝罪の意思を明確に伝える
連絡後日被害者に連絡し謝罪する
見舞い見舞いに行って被害者に直接謝罪をする

交通事故の加害者が弁護士に相談するメリットは?

任意保険に加入していれば弁護士は不要ですか?

いいえ、保険会社任せにしてはいけません。保険会社は刑事事件の代理はしてくれません。弁護士に依頼して刑事事件・民事事件の紛争を一挙に解決しましょう。

交通事故加害者逮捕された場合

逮捕された場合には、まず最長3日間身柄を拘束されます。その後、さらに身柄拘束の必要があると判断されると検察官が勾留請求を、裁判官が勾留決定を行います。勾留決定がされると最長10日間身柄を拘束されます。そして、更に身柄拘束の必要があると判断された場合には勾留延長をされ更に最長10日間身柄を拘束されます。もっとも、交通事故の場合には、勾留請求されずに 釈放されることも多くあります

最終的には、検察官が起訴するかどうかを判断します。起訴されると裁判になり、不起訴となればそこで事件は終了し、釈放され前科も付きません

交通事故加害者弁護士相談するメリット

交通事故で刑事事件になってしまった場合の不安は計り知れません。そのような状況で不安を除去、軽減することが弁護士の役目です。

弁護士に依頼すると警察や検察、裁判所に身柄の早期解放を働きかけることができます。また、本人に代わり被害者と示談をしてくれます。さらに、不起訴となり前科が付かなくなるよう働きかけたり、刑が軽くなるよう説得したりすることができます。

交通事故加害者弁護士費用

弁護士費用は、事案や事務所にもよりますが100万円~200万円程度です。

交通事故加害者裁判を回避するには?】=【交通事故加害者起訴を避けるには?】

交通事故で裁判(起訴)になるのを回避するには、被害者と示談をすることが重要です。事故による被害者の怪我が軽症で、自分の不注意が重くない場合には示談をして被害者が許してくれていれば裁判にならない可能性も十分あります。

交通事故加害者罰金を回避するには?

交通事故の事件を罰金で済ます場合にも示談をすることが重要です。交通事故事件は被害者がいるため、示談をして被害者が許してくれることが軽い罰金刑を獲得するための要素となり重要になってきます。

交通事故加害者への刑事処分の相場

交通事故の加害者の刑事処分の相場は、被害者の怪我の程度、不注意の程度などにより異なります。

前科がない、被害者の怪我の程度が軽い、不注意の程度が軽い、示談が成立している等の事情が揃っていれば不起訴や罰金で済むことが多いです。被害者の怪我の程度が全治2週間以上で示談が成立している場合には執行猶予になることが多いです。

被害者の怪我の程度が重傷で後遺症などが残る、道路交通法違反もあるなどの場合には実刑となってしまう可能性があります。

(まとめ表)

逮捕後の流れ逮捕(3日間)→勾留(10日間)→勾留延長(10日間)→起訴・不起訴
*逮捕後釈放されるケースが多い
弁護士に相談するメリット身柄の早期解放のための活動をしてくれる
被害者と示談をしてくれる
不起訴、前科がつかないための活動をしてくれる
刑を軽くするための活動をしてくれる
弁護士費用100万円~200万円前後
不起訴や軽い刑にするには示談をすることが大切
刑事処分の相場・前科なし、怪我が軽い、過失が軽い、示談成立等の場合
不起訴罰金
・怪我がある程度重い、示談成立の場合
執行猶予
・怪我が重傷で後遺症が残る、過失が重い等の場合
実刑の可能性

交通事故加害者と保険の関係は?

事故対応を自分でやるのは困難ですが、とりあえず保険会社に任せておけばいいのでしょうか?

交通事故では保険会社が示談交渉をしてくれることがあります。ただ、保険会社にすべて任せておくと後々被害者とトラブルになる危険があります。きちんと保険会社と連絡を取り合い、事情を把握しておきましょう。

交通事故加害者保険の関係

保険会社には早く連絡しましょう。119番通報、110番通報をした後に、被害者の救護をしつつ、できるだけ早い段階で保険会社に連絡を入れるようにしてください。

もしすぐに連絡ができなかったとしても、できるだけ早く連絡するのが望ましいです。事故から日数が経つと、保険会社も動きが遅くなってしまうので注意してください。

交通事故加害者任意保険未加入の場合

任意保険未加入の場合、被害者の車の修理費や治療費、慰謝料などの賠償金を個人で全額負担しなければなりません。ただし、個人で全額負担した後、自賠責保険から一定額の支払いを受けられることがあります。

交通事故加害者健康保険の関係

交通事故の場合には健康保険が使えないと誤解している方もいらっしゃるかもしれません。交通事故の場合でも被害者は健康保険を使うことができます。

被害者が健康保険を使った場合、被害者の健康保険が立て替えた保険料は加害者に請求されます。

交通事故加害者保険会社の関係

保険会社は、被害者と交通事故の過失の程度、けが・後遺症・死亡の慰謝料や故障車の修理費などについて示談交渉をしてくれます。

上記の交渉は保険会社が本人に代わって行ってくれますが、刑事事件のことについては代理してくれません。刑事事件で「前科をつけない」、「刑を軽くする」ことを希望する場合には、弁護士に示談を依頼し被害者に許してもらう必要があります。

交通事故加害者への保険金

交通事故の加害者でも自賠責保険から保険金を受けられる場合があります。しかし、自賠責保険では保険金の上限金額が決まっているので、損害全額は補償されない可能性があります。傷害の場合には上限120万円、後遺症損害の場合には上限4000万円、死亡事故の場合には上限3000万円です。

人身傷害保険に加入している場合、自賠責保険以上の補償を受けられることがあります。

交通事故加害者請求とは

加害者請求とは、加害者が被害者に賠償した額を自賠責保険に請求することをいいます。加害者は実際に被害者へ支払った賠償金がある場合には、その賠償金額を限度に自賠責保険会社に保険金を請求できます。

(まとめ表)

保険会社に連絡するタイミング事故後できるだけ早く
任意保険未加入の場合個人で全額負担
健康保険の利用可(保険会社から請求される)
保険会社の刑事事件代理・保険会社は刑事事件不介入
刑事事件のことは弁護士に依頼
自賠責の保険金額・傷害    最高120万円
・後遺障害  最高4000万円
・死亡    3000万円
加害者請求とは被害者に支払った賠償金を自賠責保険会社に請求する制度

交通事故の加害者による示談。慰謝料と見舞金の相場は?

被害者とは示談をした方がいいのですか?慰謝料と見舞金の相場について知りたいです。

被害者とは示談をした方が良いです。保険会社は示談交渉をしてくれますが、刑事事件を有利に進めるための示談はしてくれません。刑事事件を有利に進めるためには、被害者に「許してもらう」示談をした方が良いです。

交通事故加害者が負担する慰謝料の相場

交通事故の慰謝料は、被害者のケガの程度、入通院期間、後遺症の程度などに応じて大体の相場があります。

交通事故の加害者が任意保険に加入している場合は、保険会社が慰謝料の交渉をしてくれます。交渉がまとまると、加害者の代わりに保険会社が慰謝料を支払ってくれます。

交通事故加害者による示談

 加害者が任意保険に加入している場合、保険会社が被害者と示談交渉をしてくれます。しかし、保険会社は、加害者が刑事事件で軽い処分になるために示談交渉をするわけではないですし、示談が成立するのは刑事事件が終わってからということも多くあります。

刑事事件で軽い処分になるために示談をしたいのであれば弁護士に依頼する必要があります。

交通事故加害者が負担する見舞金相場

任意保険に加入している場合には保険で損害が補償されるため、見舞金を渡す必要はありません。

しかし、見舞金を渡して被害者との関係を良好にすることで、今後の刑事事件で被害者に許してもらうことができ処分が軽くなることがあります。見舞金の額は、今後保険会社から補償がなされますから大金を包む必要はなく、お気持ちを渡す程度で良いでしょう。

(まとめ表)

(入院のみ、通院のみの場合の慰謝料)ケガ、入院期間、後遺症の程度によって相場が決まっている
示談弁護士に依頼して刑事処分を軽くするための示談
見舞金の相場被害者の事情に応じて気持ちを包む

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